友達。
沢山いる。
あたしはいつもその中で、げらげらと馬鹿みたいに皆と一緒に笑ってる。
でも、それはきっと本当の意味での友達ではないって心のどこかで思ってる。
その友達の中の何人かに、あたしのことを一番信頼してくれていると言ってくれた人がいる。
あたしはそれがとても嬉しかったけれど、でもあたしはその人を凄く信頼しるというわけではないから、複雑だった。
その感情は相手に対して不誠実だと思うし、最低だと思うけれど、それが正直な気持ち。
だって、あっちが苦しいときあたしが話を聞いても、あたしが本当に苦しいとき助けてはくれないんだもの。
「五月病?あたしもそうだからわかるー」
…は?
なに、五月病?
そんなものかと思った。
雰囲気でわかる。
そんな話されてもって顔してたよね。
どうしていいかわからなかったのかもしれないね?
でも、だからって、五月病はないよね。
わかる?
なにがわかるの?
薬飲まなきゃ学校行くのも、バイトに行くのも、何をするにも苦痛なのに。
そんなに参ってるようには見えない。
そんなにふさぎこんでいるようには見えない。
いつもどおり。
…そりゃぁ、あたしも子供じゃない。
使い分けくらいできるさ。
いつも友達の前で「私辛いんです」オーラ振りまくのもどうかと思うから、笑うさ。いつもどおりに振舞うさ。
いつもバイト先で、「私苦しいんです」オーラ振りまくのもどうかと思うから、笑うさ。いつもどおりに振舞うさ。お客さんに不快に思われないように振舞うさ。
演じるのが上手いから、きっとわかってもらいにくいんだね。
そう言った人がいた。
そうなのかもしれないし、そうじゃないのかもしれない。
だってあたしは、いざ他人があたしの中に踏み込んできたならきっと無意識にその手を払いのけるから。
いつもそうだった。
何を考えてるのか分からない。
母さんの言葉。
わかろうとして近づいてきた。
でも、あたしはそれを拒んで、それがしこりになっている。
あたしは馬鹿だ。
わかってもらいたいくせに。
わかってもらうのが怖いんだ。
矛盾。
だって、今もうどれだけ自分がおかしいのかを、ひしひしと感じている。
他人の笑い声が勘に障る。
他人の笑顔が勘に障る。
その喉押さえて殴りたくなることだってあるんだ。
アムカしてるときも、ふと、この手首に浮かんだ血管を力いっぱい切りつけたらどうなるだろうとか
道路に車が走ってるの見て、このまま飛び出したら死ぬだろうかとか
そんなことまで考えては胸が苦しくなる。
死にたくない。
死にたくない。
死にたくない。
でも、ふと頭を死がよぎる。
できるわけない。
できるわけない。
あたしが死んだら母さんは一人だ。
ただでさえ、あの人はあたしがいたせいで、その人生を喰い潰されてきたのに。
あの人の時間を、財産を、もしかしたら人格をも、あたしは喰い潰してきたのに。
あたしがあたしを殺してしまったら、あの人が犠牲にしてきたもの全てムダになる。
だから、それだけはしない。
それだけはできない。
でも、
日に日に、心が荒んでいくような気がしてならない。
日に日に、心が廃れていくような気がしてならない。
病名なんだろう…。
今度聞いてみよう。
はっきりとわかんなくてもいいから。
沢山いる。
あたしはいつもその中で、げらげらと馬鹿みたいに皆と一緒に笑ってる。
でも、それはきっと本当の意味での友達ではないって心のどこかで思ってる。
その友達の中の何人かに、あたしのことを一番信頼してくれていると言ってくれた人がいる。
あたしはそれがとても嬉しかったけれど、でもあたしはその人を凄く信頼しるというわけではないから、複雑だった。
その感情は相手に対して不誠実だと思うし、最低だと思うけれど、それが正直な気持ち。
だって、あっちが苦しいときあたしが話を聞いても、あたしが本当に苦しいとき助けてはくれないんだもの。
「五月病?あたしもそうだからわかるー」
…は?
なに、五月病?
そんなものかと思った。
雰囲気でわかる。
そんな話されてもって顔してたよね。
どうしていいかわからなかったのかもしれないね?
でも、だからって、五月病はないよね。
わかる?
なにがわかるの?
薬飲まなきゃ学校行くのも、バイトに行くのも、何をするにも苦痛なのに。
そんなに参ってるようには見えない。
そんなにふさぎこんでいるようには見えない。
いつもどおり。
…そりゃぁ、あたしも子供じゃない。
使い分けくらいできるさ。
いつも友達の前で「私辛いんです」オーラ振りまくのもどうかと思うから、笑うさ。いつもどおりに振舞うさ。
いつもバイト先で、「私苦しいんです」オーラ振りまくのもどうかと思うから、笑うさ。いつもどおりに振舞うさ。お客さんに不快に思われないように振舞うさ。
演じるのが上手いから、きっとわかってもらいにくいんだね。
そう言った人がいた。
そうなのかもしれないし、そうじゃないのかもしれない。
だってあたしは、いざ他人があたしの中に踏み込んできたならきっと無意識にその手を払いのけるから。
いつもそうだった。
何を考えてるのか分からない。
母さんの言葉。
わかろうとして近づいてきた。
でも、あたしはそれを拒んで、それがしこりになっている。
あたしは馬鹿だ。
わかってもらいたいくせに。
わかってもらうのが怖いんだ。
矛盾。
だって、今もうどれだけ自分がおかしいのかを、ひしひしと感じている。
他人の笑い声が勘に障る。
他人の笑顔が勘に障る。
その喉押さえて殴りたくなることだってあるんだ。
アムカしてるときも、ふと、この手首に浮かんだ血管を力いっぱい切りつけたらどうなるだろうとか
道路に車が走ってるの見て、このまま飛び出したら死ぬだろうかとか
そんなことまで考えては胸が苦しくなる。
死にたくない。
死にたくない。
死にたくない。
でも、ふと頭を死がよぎる。
できるわけない。
できるわけない。
あたしが死んだら母さんは一人だ。
ただでさえ、あの人はあたしがいたせいで、その人生を喰い潰されてきたのに。
あの人の時間を、財産を、もしかしたら人格をも、あたしは喰い潰してきたのに。
あたしがあたしを殺してしまったら、あの人が犠牲にしてきたもの全てムダになる。
だから、それだけはしない。
それだけはできない。
でも、
日に日に、心が荒んでいくような気がしてならない。
日に日に、心が廃れていくような気がしてならない。
病名なんだろう…。
今度聞いてみよう。
はっきりとわかんなくてもいいから。
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